兵庫県は、数時間単位の単発の求人と働き手をオンラインでマッチングするプラットフォームを導入する。県内で人手不足感が高まっていることに対応。関西の府県がこうしたマッチングプラットフォームを導入するのは初めてという。観光客の増加を背景にサービス業の人手不足が顕著なことから、今年4月の有効求人倍率が1・6倍と県内最高だった淡路島をモデルエリアとし、7月1日に事業を開始する。
名称は「淡路島マッチボックス」。人材マッチングプラットフォーム「マッチボックス」の運営を手がけるマッチボックステクノロジーズ(新潟市)に業務を委託する。