国際的な市場調査会社であるユーロモニター社(本部・イギリス)が発表した「外国人訪問者数世界トップ100都市」の2019年版によれば、表に示す通り、東京は16位で1044万人、大阪は25位で900万人であった。このような調査は他にもいくつかあるが、同調査は「最低24時間かつ12カ月を超えない期間、ビジネスや観光、友人・親族訪問(VisitingFriendsandRelatives=VFR)のために宿泊施設に滞在した外国人(延べ人数)」を対象としている。調査対象都市は400以上であり、基本的にリゾート都市は除外している。