三菱電機は今年３月、防衛システム事業の売上高を２０３０年度に６千億円以上、営業利益率を１０％以上にするとの目標を発表した。電磁波で相手の通信やレーダーを妨害する「電子戦システム」や警戒管制レーダーなどの防衛装備品を扱う電子通信システム製作所（尼崎市）では４月、新たな生産拠点の起工式を行った。白井忠所長に同製作所の事業内容や課題を聞いた。（石川 翠）
＜話題の人＞三菱電機電子通信システム製作所長・白井忠氏 防衛事業強化の現状は 海外受注獲得納入進む
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