帝国データバンク神戸支店（神戸市中央区）は、兵庫県内の２０２５年度上半期（４～９月）の企業倒産件数（負債額１千万円以上、法的整理のみ）が、前年同期比２０・９％増の３０６件だったと発表した。年度上半期では１０年度（３１７件）以来の高水準で、「小売業」と「サービス業」が全体の半数以上を占めた。長引く物価高に伴う個人消費の伸び悩みなどが影響したとみられる。負債総額は５・８％増の２２５億５１００万円だった。（谷口夏乃）
兵庫県内の倒産306件、前年同期比20.9%増 小売業やサービス業が半数超 25年度上半期
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