【ザグレブ共同】フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)ゴールデンスピンに出場するアイスダンスで注目の櫛田育良(木下アカデミー)島田高志郎(木下グループ)組が開幕前日の3日、ザグレブで公式練習後に取材に応じ、櫛田は「すごくわくわくしているし、それと同時に少し緊張もしている」と初々しく語った。

 今年結成で11月の西日本選手権を制した愛称「いくこう」の2人は、今大会でミラノ・コルティナ冬季五輪出場などに必要な最低技術点の獲得を目指す。練習ではリフトやステップを入念に確認。初の国際大会へ、島田は「どれぐらいの評価が得られるかすら分からない。本当に自分たちのすることだけをしたい」と意気込んだ。