コメ卸最大手の神明ホールディングス（神戸市中央区）の藤尾益雄社長（６０）は１０日までに神戸新聞社のインタビューに応じ、２０２６年産のコメの価格について「暴落する可能性がある」との見方を示した。コメ不足を背景に２５年産米が増産されたことで民間在庫が積み上がるのに加え、輸入米の拡大もあり、市場に供給する量が増えるため。過去最高の水準になる２５年産の価格から一転して、コメ余りで大幅に価格が下落する可能性があるという。（長尾亮太）
神明社長「26年産米、暴落の可能性」増産で在庫膨らみ、輸入も拡大 小規模農家の撤退憂慮
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