JR西日本は29日、利用者が少ないローカル線の2022~24年度平均の収支を公表した。公表の対象は24年度に1キロ当たりの1日平均乗客数(輸送密度)が2千人未満だった19路線32区間で、新たに赤穂線播州赤穂(赤穂市)-長船(岡山県瀬戸内市)など2路線2区間が加わった。営業費用に対する運輸収入の割合を示す収支率は13・1%。全区間が赤字で、赤字総額は267億5千万円に上った。
JR西日本は29日、利用者が少ないローカル線の2022~24年度平均の収支を公表した。公表の対象は24年度に1キロ当たりの1日平均乗客数(輸送密度)が2千人未満だった19路線32区間で、新たに赤穂線播州赤穂(赤穂市)-長船(岡山県瀬戸内市)など2路線2区間が加わった。営業費用に対する運輸収入の割合を示す収支率は13・1%。全区間が赤字で、赤字総額は267億5千万円に上った。