神戸・三宮のビジネス交流拠点アンカー神戸は、社会起業家の育成を手がける韓国企業「UDインパクト」と連携強化に向けた基本合意書を交わした。アンカーは、神戸空港の国際化を機に海外企業などと同様の合意書の締結を進めており、5例目となる。
UDインパクトは、ソウルを拠点に起業支援を展開。神戸市の補助金を受けた事業も実施している。
アンカーとは、神戸と韓国をまたいで事業を展開する起業家の育成や、企業の新規事業創出などに取り組むほか、イベントや事業の共催も検討する。
UDインパクトのキム・ジョンホン最高経営責任者(CEO)は「神戸が、より良い社会をつくる日韓の起業家を育て、それぞれをつなぐ都市となるよう貢献したい」と話した。
アンカーは今年5月以降、スタートアップ(新興企業)支援などを担う台湾と韓国の計4社・団体と合意書を結んでいる。
























