神戸・新開地 1968
神戸・新開地 1968

 「今日は新開地いこか」は、昔も今も「よっしゃ、いったろか~」と気分のあがる一言だ。子どもの頃は西から神戸電鉄に乗って湊川で降り、市電に乗り換えるか、歩いて新開地に向かった。聚楽館(しゅうらくかん)など映画館で映画を観(み)たり、松竹座でお笑いを観たりすることもあった。商店街や近くの市場も賑(にぎ)やかで庶民のパワーに溢(あふ)れていた。