ハローズの運営について語る佐藤利行社長=神戸市垂水区本多聞2
ハローズの運営について語る佐藤利行社長=神戸市垂水区本多聞2

 24時間営業の食品スーパーを展開するハローズ(本部・岡山県)の佐藤利行社長(77)が神戸新聞社の取材に応じ、兵庫県内の店舗を40店まで拡大する方針を示した。現在は県西部中心に16店舗だが、これを2・5倍に引き上げる。同社は本業のもうけである営業利益の高さで知られる。店舗運営と物流で独自の仕組みを築いており、県内には出店可能地域が多いとした。(長尾亮太)

 同社は2026年2月期、売上高に占める営業利益の割合を示す「営業利益率」が5・5%と、上場スーパーでトップクラスだった。効率よくもうける仕組みの一つが11年に岡山県南部のインターチェンジ近くに設けた物流センターだ。

 佐藤氏は「店舗へ商品を届ける時間を自由に決められるので、配送ルートやトラックに商品を積み込む効率を追求し、コストを抑えている」と話す。

 同センターの新設により、出店可能な地域が東は兵庫から西は山口、瀬戸内海を挟んで四国まで広がった。同社はセンターから車で2時間以内にあり、半径2キロ圏内に6千世帯以上が住む場所に出店している。

 兵庫県について佐藤氏は「人口が多い。条件を満たす用地があればどこにでも出店し、40店まで増やしたい」と述べた。時期は明示しなかった。

 主なやりとりは次の通り。