路線価の伸び率が県内1位だったJR芦屋駅北側。専門家によると「今後も上昇の余地がある」という=芦屋市船戸町
路線価の伸び率が県内1位だったJR芦屋駅北側。専門家によると「今後も上昇の余地がある」という=芦屋市船戸町

 国税庁は3日、2023年の路線価(1月1日時点)を発表した。本格的な「コロナ明け」を迎え、阪神間4税務署管内の最高価格は、JR芦屋駅前が前年比7・6%増と伸び率で県内1位になるなどいずれも22年に引き続き上昇した。一方、建築費の高騰で若年層にはマイホームが「高根の花」になりつつある。