西宮市は10日、2025年度当初予算案を発表した。支出超過が続く赤字体質の解消に向け、財政構造改善を進めつつ、これまでの大型事業は継続。小中学校や清掃施設の老朽化対策、子育て支援、障害者福祉などに重点配分した。石井登志郎市長は「財政構造改善という大きな流れを見据えながら新たな施策、事業の拡充を抑制し、予算を組んだ」としている。
西宮市は10日、2025年度当初予算案を発表した。支出超過が続く赤字体質の解消に向け、財政構造改善を進めつつ、これまでの大型事業は継続。小中学校や清掃施設の老朽化対策、子育て支援、障害者福祉などに重点配分した。石井登志郎市長は「財政構造改善という大きな流れを見据えながら新たな施策、事業の拡充を抑制し、予算を組んだ」としている。