市長室で5期20年を振り返る藤原保幸市長=伊丹市千僧1、伊丹市役所
市長室で5期20年を振り返る藤原保幸市長=伊丹市千僧1、伊丹市役所

 5期20年にわたって伊丹市政を担ってきた藤原保幸市長(70)が23日、退任する。国や県とのパイプを生かしながら「安全・安心のまちづくり」に注力し、行財政改革で手腕を発揮。街中に1200台のカメラと受信器を設置した安全・安心見守りネットワーク事業や、国に先駆けての幼児教育無償化、中学生までの医療費や中学校給食の完全無償化など、多くの成果を残した。財政再建の道のりや、果たせなかった大阪(伊丹)空港の国際線就航などへの思いを聞いた。(聞き手・吉田敦史)