松原八幡神社の楼門前で練り合わせる木場地区の3基の神輿=姫路市白浜町(撮影・辰巳直之)
松原八幡神社の楼門前で練り合わせる木場地区の3基の神輿=姫路市白浜町(撮影・辰巳直之)

 雨にも見舞われた前日から一転、ハレの日を祝うような青空が広がった。15日、本宮を迎えた松原八幡神社(姫路市白浜町)の「灘のけんか祭り」。3基の神輿(みこし)をぶつけ合う「神輿合わせ」や勇壮な屋台練りが繰り広げられ、練り子の興奮は桟敷席の観客を巻き込んだ。熱気に包まれた浜手の一日を追った。