江戸時代末期に勝海舟の進言で設けられ、坂本龍馬や陸奥宗光らが学んだとされる神戸海軍操練所跡(神戸市中央区新港町)について、市は19~21日、展示施設の着工を前に、遺構を先行公開する。幕末の石積み防波堤などがあり、学芸員の説明を受けられる。(斉藤正志)
操練所は、幕府が1864年に開設した海軍士官養成機関とされる。長州藩が京都御所に進攻した「禁門の変」に操練所生が関与したことを機に、1年足らずで閉鎖された。跡地を土台に港湾施設が造られ、神戸港開港の礎となった。
遺構は2023年の発掘調査で発見後、風化対策で埋め戻された。市は昨年9月、現地に展示施設を設ける方針を発表。26年度の着工に向けて再掘削していた。
今回は幕末や明治時代の石積み防波堤、灯台の遺構などを公開する。特設のテントでは、明治期のガラス瓶などの出土品を並べる。
無料。申し込み不要。各日午前10時~午後3時。市お問い合わせセンターTEL078・333・3330
























