ファンに見送られて出発するクラシックカー=大手前公園
ファンに見送られて出発するクラシックカー=大手前公園

 クラシックカーが2日間かけて兵庫県の姫路市から播磨各地や淡路島を巡る催し「コッパディ姫路2026」が6、7日に開催された。過去最多の125台が参加。力強くエンジンを吹かせる名車の雄姿に、大勢のファンが酔いしれた。

 2015年からコロナ禍の中止を経て6回目。国内各地に加え、イタリアからも愛好家が参加した。初日の6日は、大手前公園(同市本町)で車を展示した後、各車はドライバーとナビゲーターの2人一組で淡路市、西脇市、宍粟市などを巡り、アクリエひめじ(同市神屋町)に。7日は雨に見舞われたが、姫路城周辺、たつの市、相生市などを回り、大手前公園に戻った。

 展示会場には、1926年~79年に製造された歴史ある名車がずらり。26年英国製の「アルビス12/50 ダックスバック 2シーター スペシャルボディ」は、車体の一部が木製で味わい深い。オーナーの藤原一彦さん(46)は「百年前の車が集まる機会は貴重。次回も参加できるように頑張りたい」と意気込んだ。

 大阪市から参加者の応援に訪れた30代男性は、エンジン音などに魅了され、「実際に走る姿にロマンを感じる」と満足げ。実行委員会の大谷祐介事務局長(53)は「クラシックカーはものづくりへの情熱、オーナーたちの思いの結晶。年々、参加者やお客さんが増えており、質の高いイベントにしていきたい」と力を込めた。(田村 歩)