日本人として初めて国際刑事裁判所(ICC)所長を務める赤根智子さん(70)が29日、名古屋大(名古屋市)で講演し、学生らに「世界で起きている法の支配の危機は、日本でも起きるかもしれない。アンテナを張って勉強してほしい」と話した。
赤根氏らは2023年3月、侵攻したウクライナからの子ども連れ去りに関与した疑いがあるとして、ロシアのプーチン大統領らに逮捕状を出した。講演では、これを機に「知らないうちにロシアで有罪判決を受けた」と説明。別の裁判官が米トランプ政権から経済制裁を課されるなど、ICCを取り巻く厳しい状況を紹介した。
























