加東市が2028年度の開校を目指す滝野地域小中一貫校で、新しい制服のデザインが決まった。統合される各小中学校の関係者らの投票結果に基づき、ブレザーは紺色を採用。地元・闘竜灘の川の流れをイメージした襟元のラインが特徴で、先行する東条、社地域の小中一貫校もブレザーは紺色を基調としており、市立3校がそろって紺のブレザーとなる。
滝野地域の小中一貫校は滝野中と滝野東小、滝野南小を統合し、滝野中周辺に整備する。保護者代表や学校長らで構成する「制服等検討部会」が滝野中と一貫校の制服を合わせて協議し、今回の投票となった。
投票は4月16~28日にあり、ブレザーの色を、滝野中のスクールカラーである紺、キャメル、グレーの3色から選択。有効投票は731票で、紺315票、キャメル252票、グレー164票だった。