三大流星群の一つで、冬の夜空を彩るふたご座流星群が13日夜から15日夜にかけて、出現のピークを迎える。最も多くの流星が見られるのは、14日夜から15日明け方にかけての時間帯という。
流星は、地球の周囲を回っている彗星の残したちりが大気圏に猛スピードで突入したときに強い光を放つ現象。国立天文台によると、空の暗いところで観察した場合、1時間あたり30個~50個の流星が観測できるという。
明石市立天文科学館(明石市人丸町)の井上毅館長は、13日午前2時半ごろに姫路市内でふたご座流星群とみられる流れ星を撮影した。井上館長は「ふたご座流星群は、ふたご座を中心に空全体に出現する。ふたご座にある明るい木星が目印になる」と話す。(新田欧介)
























