悪質な客引き行為をしたとして、兵庫県警保安課と生田署は７日、県迷惑防止条例違反の疑いで、神戸市兵庫区に住む大学生の男（１９）を逮捕した。署の調べに対して「相手は覚えていないが、客引きしたことに間違いない」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は６月５日午後６時２５分ごろと、７月３日午後５時５０分ごろ、いずれも神戸市中央区北長狭通１の路上で、通行人の男性につきまとって歩き、しつこく客引き行為をした疑い。
署によると、現場近くで客引き行為に関する苦情が相次いでおり、警戒していた署員が通行人の男性から事情を聴くなどして男が関与した疑いが強まったという。
