25日午前、兵庫県西宮市の組合役員の男性(78)が「架空の投資サイトで暗号資産の購入を持ちかけられ、計800万円をだまし取られた」と県警西宮署に被害を届け出た。
同署によると、男性は今月上旬、友人に紹介された投資サイトに接続。担当者から暗号資産ビットコインの購入を勧められ、インターネットバンキングを使って今月10~17日の間、3回に分けて計800万円を振り込んだという。
男性が登録したサイトでは利益が上がっているように装って表示された上、計75万円の出金ができたことから、だまされていると気付くのが遅れたという。
口座がある金融機関から注意喚起を受けて調べたところ、金融庁への届け出がない架空サイトと分かり、だまされたことに気付いたという。

























