神戸市中央区中山手通6のマンション一室で、切断された男性の遺体が冷凍庫から見つかった事件で、別の部屋の住人が「3月ごろから異臭を感じていた」と話していることが、捜査関係者への取材で分かった。遺体は冷凍されていた痕跡があるものの、発見時には凍っておらず傷みが進んでいた。兵庫県警生田署捜査本部は、何らかの原因で冷凍庫の電源が切れたとみて、部屋の利用実態や電気代の支払い状況などを調べている。
男性は、かつてこの部屋に住んでいた西口豊さん(1969年1月生まれ)。県警は22日夜、死体損壊・死体遺棄事件として捜査本部を設置し、殺人容疑も視野に捜査を進めている。
捜査本部によると、死亡したのは2011年12月ごろと推定され、死因は不詳。遺体は胴体部分で切断され、上半身はTシャツ、下半身はトランクス姿でそれぞれ別の袋に入っていた。捜査本部は死後に切断されたとみている。
冷凍庫は幅94センチ、奥行き53センチ、高さ87センチ。上ぶたを開閉するタイプだった。遺体は20日、マンション管理会社から「異臭がする」との通報を受け、玄関の鍵を開けて入った警察官が発見した。当時、部屋には電気が通っていなかった。
























