カンボジアを拠点とする特殊詐欺グループを巡り、兵庫県警が日本国籍の30代の男を近く詐欺容疑で逮捕する方針を固めたことが23日、捜査関係者への取材で分かった。男はタイで現地警察に身柄を拘束されており、24日にも日本に移送される見通し。県警はグループ内の「かけ子」を管理する統括役とみている。
グループを巡っては、詐欺の電話をかける「かけ子」をさせるため、日本の若い男性をカンボジアに連れていったとして、県警が昨年、国外移送目的誘拐の疑いで男女6人を逮捕している。
その後の調べで、グループが国内の特殊詐欺事件に関わった疑いが浮上。埼玉、石川県の高齢女性に警察官をかたって電話し、現金をだまし取ったなどとして、詐欺容疑で計8人が逮捕されている。
男は今月7日、日本側から連絡を受けたタイの警察に身柄を拘束された。首都バンコク近郊の国際空港からマレーシアへ出国しようとしていたという。
県警は、グループがカンボジアから日本国内へ特殊詐欺の電話を繰り返していたとみている。
























