イベントの参加者に、看板に魅せられた経緯を説明するタキザワハルナさん(左奥)=神戸市中央区元町通4
イベントの参加者に、看板に魅せられた経緯を説明するタキザワハルナさん(左奥)=神戸市中央区元町通4

 インクのかすれに、ささくれ立ったひび割れ、ギザギザの切断面-。時の流れとともに機能を失った看板の写真を集め、原因を考察するデザイナーがいる。神戸市中央区のデザイン会社に勤務するタキザワハルナさん(25)。人の営みに看板がどう溶け込み、そして風化していったのか。「何も語らないからこそ、自由に想像を膨らませることができる」と魅力を語る。(原ひより)