災害時に休校や避難所となっている学校に教職員を派遣し、授業再開に向けた準備や児童生徒の心のケアをサポートする「学校支援チーム」を設置する動きが、各地の教育委員会で広がっている。実際の派遣に備え、研修にも注力。熊本地震の被災地にもチームが入り、同じ先生ならではの目線で支援している。
■教室を清掃
8月中旬、熊本県宇城市立不知火中。地震で水道管が壊れ一時水浸しになった教室で、兵庫県の支援チーム「EARTH(アース)」のメンバーが清掃していた。机や椅子を、生徒が触れるであろうパイプ部分も含め丁寧に拭き、掲示物を貼り直した。
藤本麻史(まり)教諭(46)は「おかげで生徒たちを迎える環境が整いそう」と顔をほころばせた。活動した神戸市立小の服部征司教諭(36)は「通常の学校生活が、先生や生徒にとって一番の心のケアになる」と話した。
























