4日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=156円台前半で取引された。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退し円買いドル売りが先行したが、その後はドルを買い戻す動きも見られた。

 午後5時現在は前日比74銭円高ドル安の1ドル=156円29~30銭。ユーロは57銭円高ユーロ安の1ユーロ=181円65~69銭。

 FRBのウォラー理事が3日の講演で、米経済指標でインフレ圧力の緩和が確認できれば、政策金利の据え置きを支持すると語ったと伝わった。FRBによる早期利上げ観測が後退し、日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りが進んだが、急速な円高を受けたドルの買い戻しも入り、円は上げ幅を縮めた。