三木市の夏の最大イベント「みっきぃ夏まつり」が24日午後、県立三木総合防災公園(同市志染町三津田)であった。昨年は4年ぶりの開催で、市内全域に渋滞が広がるなど大混乱となったが、今年は交通規制とシャトルバスの運行などで渋滞を減らし安全を確保。市内外から詰めかけた約2万5千人が多彩なステージや飲食屋台の雰囲気を楽しみ、打ち上げ花火3千発が夏休み終盤の夜空を彩った。(大山伸一郎)
2012年から始まったまつりは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で20年から22年まで中止されていた。昨年は例年を1万人ほど上回る約3万5千人が来場。会場周辺から市街地にまで渋滞が発生し、会場入りできなかった市民もいたほどで、緊急時対応への不安も指摘されていた。