不漁が続くタコの資源保護を図ろうと、抱卵したマダコの入ったつぼを漁業者から買い取り、海に沈める取り組みが1日、明石市の江井島、二見の両港であった。明石市漁業組合連合会の遊漁船部会が実施。卵がふ化するまで外敵に襲われないよう、タコつぼ計20個をかごの中に一つずつ入れて海に投げ入れた。(森 信弘)
明石のマダコは近年、不漁が続く。「栄養塩」と呼ばれる窒素やリンの減少や地球温暖化に加え、レジャーを楽しむタコ釣り客による取り過ぎなどが要因として指摘されている。
不漁が続くタコの資源保護を図ろうと、抱卵したマダコの入ったつぼを漁業者から買い取り、海に沈める取り組みが1日、明石市の江井島、二見の両港であった。明石市漁業組合連合会の遊漁船部会が実施。卵がふ化するまで外敵に襲われないよう、タコつぼ計20個をかごの中に一つずつ入れて海に投げ入れた。(森 信弘)
明石のマダコは近年、不漁が続く。「栄養塩」と呼ばれる窒素やリンの減少や地球温暖化に加え、レジャーを楽しむタコ釣り客による取り過ぎなどが要因として指摘されている。