阪神・淡路大震災から17日で29年となる。神戸・三宮の東遊園地では発生半日前の16日夕、数千本の明かりが黙とうをささげる人々を包んだ。灯籠でかたどられた文字は「ともに」。能登半島地震の被災地に寄り添う思いが込められた。消えた光を見て、再び火をともす子どもたちの姿も。亡き人への思いは、次代に引き継がれる=16日午後6時32分、神戸市中央区加納町6(撮影・斎藤雅志)
阪神・淡路大震災から17日で29年となる。神戸・三宮の東遊園地では発生半日前の16日夕、数千本の明かりが黙とうをささげる人々を包んだ。灯籠でかたどられた文字は「ともに」。能登半島地震の被災地に寄り添う思いが込められた。消えた光を見て、再び火をともす子どもたちの姿も。亡き人への思いは、次代に引き継がれる=16日午後6時32分、神戸市中央区加納町6(撮影・斎藤雅志)

 6434人が亡くなり、3人が行方不明となった阪神・淡路大震災は17日、発生から丸29年になる。今月1日に起きた能登半島地震では耐震性の低い建物の倒壊で死者数が増え続け、大規模火災が発生、長引く避難生活による災害関連死も出ている。阪神・淡路の教訓は生きたのか。住民の高齢化が進む能登地方で見えた課題は、南海トラフ巨大地震が懸念される兵庫の課題でもある。(上田勇紀、高田康夫)