大型連休中も多くの人出でにぎわう兵庫県内の施設。神戸新聞紙面に掲載したイベント紹介などを、連休後半のおすすめ情報としてまとめました。胸のすくような眺めや隠れた写真スポットなど「屋外イベント」が盛りだくさん⁉

GWおでかけ情報<屋内編>vol.2はこちら

■「千年藤」満開、境内包む紫の香り 夜間ライトアップ中 宍粟・山崎の大歳神社

 「千年藤」として親しまれる兵庫県天然記念物のノダフジの花が、宍粟市山崎町上寺の大歳(ださい)神社で見頃を迎えた。夜間にはライトアップされた薄紫色の花々が頭上から垂れ下がり、妖艶な美しさを見せている。…続きはこちら

■神戸を彩る花の芸術 インフィオラータこうべ

 ゴールデンウイーク(GW)初日の4月27日、兵庫県内の行楽地は多くの人でにぎわった。神戸市中央区では、チューリップの花びらで絵や模様を描く催し「インフィオラータこうべ」が、元町穴門商店街で始まった。…続きはこちら

■青空に悠々、鯉のぼり 児童の描いたカラフル24本泳ぐ 灘・都賀川

 神戸市灘区の都賀川で、地元の小学生が模様を描き込んだこいのぼりが掲げられている。六甲山や海から吹く川風を受けたカラフルな24本は青い空をまるで泳いでいるよう。5月中旬まで飾られる予定。…続きはこちら

■「踊っこまつり」最高の演舞へ一丸 3、4日 本祭は50チーム出場 地元グルメなどのブースも

 県内最大級の踊りの祭典「踊っこまつり」が3、4日、加古川市役所前広場(加古川町北在家)など4会場で開かれる。各会場で多彩な踊りが披露されるほか、露店で地元グルメや名産などが味わえる。晴れ舞台が迫る中、昨年の入賞チームを中心に、各チームの踊り子たちの練習にも力が入る。同市内が熱気に包まれる2日間を心待ちにしている。…続きはこちら =写真は昨年のステージ

■明石海峡大橋をバックに、ドローンから記念撮影します 加古川の原田さん、毎週土曜に無料サービス

 ドローン撮影事業に取り組む「空撮ドローン.COM(ドットコム)」を起業した加古川市平岡町の原田大輔さん(39)が毎週土曜、道の駅あわじ(淡路市岩屋)で明石海峡大橋をバックにした記念撮影サービスを展開している。事業化を目指してニーズを探るため、5月末まで無料実施中。思い出づくりにとPRし、「オレンジのビブスを着ているのが目印。気軽に声をかけて」と話している。…続きはこちら

■ポートタワー、2年半ぶりリニューアルオープン! 360度見渡せる屋上デッキも登場

 ミナト神戸のシンボル「神戸ポートタワー」(神戸市中央区)が26日、約2年7カ月の改修を終えてリニューアルオープンした。地上約100メートルの屋上で360度を見渡せるデッキが整備され、神戸港や街並み、六甲山を望む新たな観光スポットになる。同日は行列ができ、訪れた人は屋上からの絶景に歓声を上げた。…続きはこちら

■三木のGWイベントめじろ押し 5日は「別所公春まつり」「レトロヂ」「うえのまるシェ」

 ゴールデンウイーク(GW)の期間中、三木市内では4神社の春祭りが連日続くなど、多彩なイベントがめじろ押しとなっている。5日は上の丸公園(三木市本町2)を中心に、厳かな歌碑祭や武者行列で別所長治をしのぶ「別所公春まつり」が開かれ、懐かしさが満載の「レトロヂ2024」が同日開催。さらに市内外の多彩なお店が軒を並べる「うえのまるシェ」も会場を盛り上げそうで、関係者は張り切っている。…続きはこちら

■奇岩、湧き水…見所たっぷり 自転車で巡る神河の清流「越知川名水街道」を記者が体験

 神河町北東部を流れる越知川沿いを自転車で走る「越知川名水街道自転車下り」の参加者を、バス・タクシー会社「ウイング神姫」粟賀営業所(同町中村)が募集している。約20キロの下り坂コースで、川沿いの景勝地や名水スポットなどを巡ることができる。運動不足の記者が春の陽気に誘われ、同町観光協会に案内してもらい体験してきた。…続きはこちら

■GWの渋滞予測 3日神戸・垂水-淡路島下りで関西最長40キロ 5日は上りが25キロ 各社ピーク回避呼びかけ 

 高速道路各社がゴールデンウイーク期間(26日~5月6日)の渋滞予測をまとめた。5月3日に神戸淡路鳴門自動車道下りで最長40キロの渋滞が見込まれ、関西では最も長い。5日にも同自動車道上りで最長25キロの渋滞が予測されており、各社はピーク時間帯を避けた利用を呼びかけている。…続きはこちら

■空色爽やかネモフィラ ボランティアが自宅で育て移植 県立明石公園

 空色の花びらが爽やかなネモフィラが、県立明石公園のバラ園で見頃となっている。バラが咲いていない時期に寂しくないようにと、ボランティアが自宅で育てて移植した。一部だが白い花もある。

 ネモフィラは北米原産の一年草で、和名はルリカラクサ。森の周りの明るい日だまりに生えることからギリシャ語の「小さな森」と「愛する」の2語を合わせて名付けられたという。青いネモフィラの花言葉は「あなたを許す」「すがすがしい心」だとか。

 ところで、バラ園の主人公の開花にはもう少し時間がかかりそう。例年なら5月半ばごろという。

■姫路市安富町で催し かかしと一緒に記念写真いかが 野外カフェなども

 かかしを活用した町おこしに取り組む姫路市安富町関地区の集会所前で、5月5日にさまざまな催しが開かれる。野外カフェや、かかしとの写真撮影などが楽しめる。

 「奥播磨かかしの里」として知られる同地区。2025年の大阪・関西万博に合わせた体験型事業「ひょうごフィールドパビリオン」に認定されたことに合わせ、昨年から体験型イベントを開いている。

 野外カフェでは、入れたてのコーヒーとスイーツを味わえる。また、農作業服を着てかかしとの記念撮影もできるほか、子ども向けにカブトムシの幼虫もプレゼントする。

 入場無料。午前10時~午後3時。カブトムシの幼虫配布は先着50匹で、なくなり次第終了。同地区の岡上さんTEL090・3493・1388