川西市の重大交通事故

川西市の重大交通事故

 パトカーから追跡されている際にバイクで歩行者をはねて逃げたとして、兵庫県警川西署は24日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)とひき逃げの疑いで、同県猪名川町の男子高校生(18)を逮捕した。調べに男子高校生は容疑を認め「バイト先へ急いでいた」などと話しているという。

 逮捕容疑は同日午後0時半ごろ、川西市見野2の交差点でバイクを運転中、横断歩道を渡っていた男性(50)をはねて足などに軽傷を負わせたが、救護せずに立ち去った疑い。

 同署によると、事故の1分ほど前、同市笹部1の国道173号で、ヘルメットやナンバープレートに不備のある状態でバイクを運転する男子高校生を、パトカーで警戒中の署員が発見。停止を求めたが男子高校生は指示に従わず逃走し、約700メートル先で男性をはねたという。

 バイクを見失った署員が事故現場で捜査を進めていたところ、男子高校生の母親が現場に現れた。母親は「パトカーに追われて人をはねたと、息子から聞かされた」と話し、男子高校生に再度連絡を取って戻るよう説得。約20分後、男子高校生はバイクを押して近くの交番に出頭したという。