総合内科は、症状はあるもののどの診療科を受診していいか分からない患者や、複数の診療科にまたがる複雑な病気の患者に対応し、多分野を横断的に診療する総合医としての役割を持つ。
さまざまな病気に対応できるためニーズは高く、「かかりつけ医」の普及とともに専門医資格を取る医師は増え続け、専門医資格の中で最も多い1万9787人(2022年)が総合内科医に認定されている。
兵庫県内では、145病院に900・7人(常勤換算)が勤務している。神戸大、兵庫医大の2大学病院をはじめ、上位6病院にそれぞれ30人以上が在籍。その他、ランキングには神戸、姫路、阪神、東播、北播の基幹病院が並ぶ。
=末尾に総合内科専門医数上位約100病院のランキング