赤穂義士が主君の無念を討ち入りで晴らした日に当たる14日、兵庫県赤穂市加里屋の花岳寺や同市上仮屋の赤穂大石神社で、「赤穂義士祭」の法要や祭典が営まれた。恒例の義士行列はコロナ禍で中止となったが、夜には四十七士にちなんで47発のサプライズ花火も。義士らをイメージした新曲や踊りも完成した。(坂本 勝)
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義士祭は1903(明治36)年から続き117回目。義士行列が見送られたのは、45~48年に連合国軍総司令部(GHQ)の命令で義士祭が中止されて以来、72年ぶり。
メインの行列がなくなった市内は静かだった。14日から業務を移転した市上下水道部庁舎には、移転の知らせと大石内蔵助の名前入りちょうちんが置かれていた。また、花岳寺を訪れた同県姫路市の男性(70)は「12月14日には赤穂に来ないと落ち着かない」と話した。
一方、完成した新曲は「時を超えて~AKO47のテーマ」。赤穂伝統義士踊実行委員会の平田孝光さん(79)が、市応援事業で資金を募って作った。歌詞には「われら47の魂は一つに」などとある。赤穂山鹿素行研究会も義士に影響を与えたとされる素行の曲「山がそこにあるから」を同様に作った。
13日には赤穂大石神社で初披露され、地元ラムダンススタジオの小中学生が曲に合わせて踊った。中学生(15)は「踊り続けていきたい」、振り付けした宮本美起(みき)代表(53)は「いろんな人に踊ってもらい、広まってほしい」と願った。
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サプライズ花火は午後6時に始まった。コロナ禍の収束も願って「せめて一年を打ち上げ花火で締めくくりたい」と実施。色とりどりの大輪が冬の澄んだ夜空を彩った。
「市制70周年を迎える来年が市民にとって健やかな年となるように」と、市と赤穂観光協会でつくる実行委員会が三光煙火製造所(姫路市大津区天満)に依頼した。高さ約80メートルまで上がる3号玉を15発、約60メートルの2号玉を32発準備。半径100メートル内の立ち入りを禁じた赤穂城南緑地公園野球場から約5分間打ち上げた。
近くの駐車場で母親らと空を見上げた尾崎幼稚園の男児(5)は「最後の花火は木の根っこみたいだった」と目を輝かせていた。
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