西播

  • 印刷
木々の伐採を終え、見晴らしが良くなった上月城の本丸跡からの眺め=佐用町寄延
拡大
木々の伐採を終え、見晴らしが良くなった上月城の本丸跡からの眺め=佐用町寄延

 毛利勢と織田勢が激しい攻防戦を繰り広げたことで知られる上月城跡(兵庫県佐用町寄延)でこのほど、頂上の本丸周辺の木々が伐採、剪定(せんてい)され、見晴らしのよさが復活した。西播磨県民局が「西はりま山城眺望復活大作戦」として始めた取り組みで、今回が第1弾。今後も各市町の山城跡で進めていくという。

 同県民局が、西播磨の各市町やツーリズム団体とともに取り組む「西播磨山城復活プロジェクト」の一環。管内に点在する山城を観光資源としてPRする中で、登山道や山頂周辺の整備を進めようと企画した。

 標高約200メートルの山頂にある上月城跡。登山道には、防御設備の「堀切」跡などが残り、頂上には城を築いたとされる赤松一族の石碑が立っている。

 このほど伐採工事を終え、周辺の高倉山城や仁位山城はもちろん、約10キロ離れた利神城までも見渡すことができるようになった。史跡保護の観点から、すべての木を切るのではなく、土砂崩れなどの防止のため残した木もあるという。

 遠藤英二局長は「上月城は歴史の舞台として一級品。周囲の城を見渡すことで、ネットワーク性を感じて楽しんでほしい」と話す。現在、白旗城(同県上郡町)と楯岩城(同県太子町)も調査を進め、来年度以降、同様の工事を実施するという。(勝浦美香)

西播
西播の最新
もっと見る

天気(2月26日)

  • 7℃
  • 5℃
  • 60%

  • 9℃
  • 1℃
  • 50%

  • 8℃
  • 5℃
  • 70%

  • 10℃
  • 5℃
  • 60%

お知らせ