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131年ぶりに建て替えられた2棟のほこら=迩志神社
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131年ぶりに建て替えられた2棟のほこら=迩志神社

 兵庫県宍粟市波賀町皆木の迩志(にし)神社境内にあるほこら2棟が、131年ぶりに建て替えられた。地域のよりどころが真新しくなり、住民らが完成を祝った。

 迩志神社は、平安時代の神名帳にも記載されている古社。本殿横には菅原道真をまつる天満神社と稲荷神社のほこら2棟があり、1889(明治22)年に建てられたとされる。

 修理をしながら地域で守ってきたが、屋根が腐るなど傷みが進み、2020年6月から建て替えの準備を進めてきた。境内の樹木数本を売却し、氏子から寄付を募って資金を確保。地元の大工2人が1カ月半かけて造り上げた。

 2棟とも寸法は以前のほこらと同じ。土台はクリ、柱や壁はヒノキを用い、屋根は銅板で葺(ふ)いた。雪深い地域で、周囲が森で湿気もあるため、ほこらの上に上屋をかけた。

 12月上旬に、元々あった台座の上に設置。氏子総代の岡田豊さん(75)は「皆さんに満足してもらえるものができた。安産のご利益があるので、参拝してほしい」と話していた。(古根川淳也)

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