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浅草今半に神戸ビーフを納入している谷口さん=宍粟市
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浅草今半に神戸ビーフを納入している谷口さん=宍粟市
「宍粟サーモン×牛肉重」(浅草今半提供)
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「宍粟サーモン×牛肉重」(浅草今半提供)

 東京の老舗すき焼き・しゃぶしゃぶ専門店「浅草今半(いまはん)」の運営会社が、兵庫県宍粟産の牛肉やサーモンを使ったフェアを18日から首都圏で開催する。宍粟市で牧場を営む谷口隆博さん(59)が同社で使う神戸ビーフを生産している縁で、農林水産省の補助事業を利用して宍粟の食材に特化した企画を考案。1月末まで百貨店など20カ所で特製弁当の販売などをする。(古根川淳也)

 浅草今半は創業125年。東京・浅草に本店を構え、外国人観光客ら富裕層を対象に高級肉を提供するほか、全国の百貨店などでつくだ煮や弁当、精肉も販売する。谷口牧場では約500頭の黒毛和牛を肥育し、10年ほど前から同社の看板商品である神戸ビーフや姫路和牛を納めている。

 農水省の事業はコロナ禍に伴う経済対策が目的で、農水産品を複数使う販売促進事業の経費が一部補助される。同社の高岡博也取締役(52)は「谷口さんには当店の品質に合致する肉を生産してもらっている。コロナで苦境の時こそ報いたい」と、宍粟産の淡水サーモンやシイタケ、山椒(さんしょう)しょうゆなどを使うメニューで応募した。

 百貨店などで販売する弁当は「宍粟サーモン×牛肉重」(1458円)などで、普段弁当には入れない神戸ビーフや姫路和牛も具材に使用。本店レストランではコース料理に宍粟サーモンのにぎりずしなどを出すほか、老松酒造(宍粟市)の生酒も用意する。

 高岡取締役は「宍粟の名を東京で知ってもらい、地域が盛り上がるキャンペーンにしたい」と話し、谷口さんは「宍粟の食材を一流の料理店に扱ってもらうチャンス。多くの富裕層に味わってもらいたい」と期待する。

 ほかに都内4百貨店の精肉売り場では、谷口牧場の姫路和牛を400グラム5400円と通常より安価で販売。通信販売では、すき焼き用神戸ビーフを500グラム1万6200円の「宍粟市応援特別価格」で扱う。

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