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高速バスの最前列に座るかかしの親子を制作した岡上正人さん(左)=宍粟市山崎町山田
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高速バスの最前列に座るかかしの親子を制作した岡上正人さん(左)=宍粟市山崎町山田

 バスでお出掛け楽しいな!? 兵庫県宍粟市山崎町と神戸・三宮を結ぶウエスト神姫の高速バスが、かかしの親子を乗せている。姫路市安富町関地区で「奥播磨かかしの里」を展開する岡上正人さん(68)の作品で、新型コロナウイルス対策として乗客と乗員の間隔を空けつつ、都市部の住民に「かかしの里」をPRする狙いだ。

 岡上さんは関地区で約130体のかかしを展示し、観光地としても人気を集めている。昨年12月にウエスト神姫から、山崎待合所のベンチの間隔を取るためにかかしを置きたいという相談があり、以前から思い描いていた「かかしバス」を逆提案した。

 かかしが乗車しているのは最前列で、コロナ対策としてロープを張っていた席。山崎-三宮間を走る7台のうち6台に、大人と子どもを1体ずつ設置した。孫と祖父母の組み合わせもある。

 知らずに乗車した神戸市の男性会社員(32)は「ずいぶん肌の白い人がいるなと一瞬思ったが、かかしだと気付いてびっくりした。バスが和みますね」とにっこり。同社山崎営業所の福本良一所長(56)は「ロープだけで空間を確保するより楽しんでもらえる。お客を飽きさせない展開を考えたい」と話す。

 岡上さんは「かかしが西播磨全体に広がって、地域のにぎわいづくりや移住・定住につながってほしい」と期待していた。

 かかしの乗車は、3月末までの予定。その後は路線バスや待合室にも置くという。(古根川淳也)

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