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患者の様子を画像や映像で搬送先と共有する訓練に取り組む救急隊員ら=佐用共立病院
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患者の様子を画像や映像で搬送先と共有する訓練に取り組む救急隊員ら=佐用共立病院

 西はりま消防組合の佐用消防署と佐用共立病院(兵庫県佐用町佐用)はこのほど、岡山県津山市の津山中央病院と合同で、負傷者の救急搬送時に映像を活用して情報を共有する訓練などに取り組んだ。

 津山圏域消防組合や津山中央病院などは昨年、スマートフォンのアプリを使って搬送患者の情報を共有するシステムを取り入れた。西はりま消防組合も将来的な導入を検討しており、今回の訓練を計画した。

 当日は、佐用町内を乗用車で走っていた運転手が心筋梗塞で事故を起こし、同乗者も負傷した-という想定で進んだ。救急車と2病院を映像でつなぎ、心電図や外傷の状態などを画像で確認しながら、搬送に向けてやりとりを重ねた。

 津山中央病院の岡岳文副院長(56)は「このシステムで連携できれば、県域を越えてさらにたくさんの患者を助けられると思う」。佐用共立病院の森泰宏副院長(40)も「個人情報への注意は必要だが、画像や映像での情報共有は効率がいい。互いのコミュニケーションを深めるためにも意味のある訓練だった」と話した。(勝浦美香)

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