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忠臣蔵の浮世絵と人気役者の写真が並んだ会場=赤穂市立歴史博物館
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忠臣蔵の浮世絵と人気役者の写真が並んだ会場=赤穂市立歴史博物館
九代目市川団十郎の写真(赤穂市立歴史博物館提供)
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九代目市川団十郎の写真(赤穂市立歴史博物館提供)
九代目市川団十郎の役者絵(赤穂市立歴史博物館提供)
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九代目市川団十郎の役者絵(赤穂市立歴史博物館提供)
五代目尾上菊五郎の写真(赤穂市立歴史博物館提供)
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五代目尾上菊五郎の写真(赤穂市立歴史博物館提供)
五代目尾上菊五郎の役者絵(赤穂市立歴史博物館提供)
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五代目尾上菊五郎の役者絵(赤穂市立歴史博物館提供)

 兵庫県赤穂市立歴史博物館(同市上仮屋)の2階義士コーナーが、「歌舞伎役者・写真と浮世絵~忠臣蔵の浮世絵より」に展示替えされた。明治期に人気のあった歌舞伎役者、九代目市川団十郎、五代目尾上菊五郎、五代目坂東彦三郎の写真と、忠臣蔵を演じる3人の浮世絵を並べ、計51点を紹介している。(坂本 勝)

 同館によると、写真技術の伝来で、歌舞伎役者を撮影した写真が明治期以降、販売されるようになった。

 一方、江戸後期から盛んに描かれた役者絵は、写真が普及した後も1900年ごろまで親しまれた。当時の写真は小型の白黒ですぐに劣化したのに対し、役者の顔の特徴を誇張して描いた役者絵は華やかで、根強い人気を誇ったという。

 赤穂義士・大高源吾に扮(ふん)する九代目団十郎が題材となった「見立(みたて)十二ケ月の内 大高源吾 市川団十郎」は、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師、豊原国周(くにちか)と河鍋暁斎(きょうさい)の作品。すす竹売りに身をやつした大高が両国橋で俳友の宝井其角(きかく)と出会い、句を交わしたという風説に基づいた。

 五代目菊五郎の演じる義士・早野勘平を描いた「誠忠義士伝 早野勘平義利(よしとし)」(落合芳幾(よしいく)作)や、五代目彦三郎が扮する討ち入り姿の大星由良之を描いた「春見立当(はるみたてあたり)羽子板 夜討(ようち)の由良之助 坂東彦三郎」(豊原国周作)などの作品もある。

 「実際の写真と比べ、浮世絵師が捉えた歌舞伎役者の個性や特徴を味わって」と木曽こころ学芸員。7月中旬まで。午前9時~午後5時。200円(小中学生100円)。水曜休館。同館TEL0791・43・4600

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