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小学生時代から高校まで練習した赤穂市民総合体育館でポーズを決める舩本愛子さん。数多くの大会で入賞を果たした=赤穂市加里屋
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小学生時代から高校まで練習した赤穂市民総合体育館でポーズを決める舩本愛子さん。数多くの大会で入賞を果たした=赤穂市加里屋

 兵庫県赤穂市出身の舩本(ふなもと)愛子選手(18)が4月10日、東京で行われた競泳の日本選手権に出場した。池江璃花子選手(20)が優勝した女子50メートルバタフライにエントリー。予選落ちを喫したが、東京五輪出場を懸けたレースに挑むトップ選手たちを目の当たりにし、「もっと力を付けたい」と今春進学した新潟医療福祉大学(新潟市)で飛躍を期す。(安藤真子)

 水泳を始めたのは小学2年生から。体が弱く、親に勧められたのがきっかけで、赤穂スイミングスクールに通い始めた。瞬発力を生かした泳ぎで、赤穂中学時代から短距離種目で全国大会出場を果たすなど頭角を現した。姫路商業高校へ進むと、兵庫県選手権で50メートルバタフライと50メートル自由形をそれぞれ大会新記録で制覇。電車と自転車で約1時間かけて通学しながら、午後9時ごろまで練習するというハードな高校生活を送り、日本選手権出場権をつかんだ。

 種目によっては東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権は、五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われた。「五輪を狙う選手達はアップする時から近寄りがたいオーラを放っていた」。自身が出場した50メートルバタフライは五輪種目ではなかったが、緊張で体がこわばった。

 自己ベストと決勝進出を目標に掲げたが、「キックに力が入らなかった」と大舞台にのまれ、タイムは伸び悩んだ。「大学に入って初めての試合。良い結果を残したかった」と悔しさがにじむ。白血病から復帰し、優勝した池江選手に対しては、「病み上がりなのに、一かきで大きく進む。きれいなフォームだった」と感嘆した。

 健康スポーツ学科で体の組織やけがの対処法について学びながら、競技に打ち込む。「大学選手権優勝を目指し、後半でも速度を維持できるようにスタミナを強化していきたい。五輪を目指す選手になりたい」と力を込めた。

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