地球の影が満月を覆い隠す皆既月食が26日夜、国内で3年ぶりに観測される。今回は満月が地球から最も近い位置で起こる「スーパームーン」にも重なり、普段より大きめの月食を楽しめるという。兵庫県立大西はりま天文台(佐用町西河内)の准教授本田敏志さん(48)に観測のポイントを聞いた。(勝浦美香)
月食は、太陽と地球、月が一直線上に並んだときに、地球が落とす影の中を月が通過することで起こる現象。皆既月食では月全体が影に覆われるが、真っ暗になるのではなく、「赤銅色」と呼ばれる赤黒い色に見える。これは、地球の外側にある大気の中を太陽光が屈折して通過することで、限られた色の光だけが月に届くことで起こる。
「夕日の色が赤く見えるのと同じ理由。大気中のちりやほこりの量が変わると、月に届く光の色も変わるんですよ」と本田さん。「そんな月食の光を調べている研究員も当天文台にいます」と補足する。
また、月が地球の周囲を回る軌道は楕円(だえん)形をしているため、満月の時の距離も毎回変わる。26日は最も近くなるタイミングで、通常よりも直径が14%大きく、明るさが30%増して見えるそう。西播磨地域では午後7時前に月が出て、月が欠け始めるのが8時9分ごろ。食の最大は同18分で、同28分まで皆既食が続くという。
なお、同天文台は観測イベントなどを実施せず、午後7時以降は立ち入り禁止となる。月食も自宅周辺からの観察を勧めており、「東南東の低い空で起こるので、東の方角に開けた場所をあらかじめ探しておいて」とアドバイス。「肉眼でも十分見られるが、双眼鏡があると便利。地上の風景と一緒に撮影するチャンスでもあるので、当日晴れることを祈りましょう」と呼び掛ける。

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