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ペーロン競漕が播磨造船所の海上大運動会として行われていた時代の優勝旗=なぎさホール
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ペーロン競漕が播磨造船所の海上大運動会として行われていた時代の優勝旗=なぎさホール
3代目ペーロンを再現した模型=なぎさホール
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3代目ペーロンを再現した模型=なぎさホール
播磨造船所時代に建造されたペーロンの櫂(左)と現行の大きさの櫂=なぎさホール
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播磨造船所時代に建造されたペーロンの櫂(左)と現行の大きさの櫂=なぎさホール

 兵庫県相生市の伝統行事「ペーロン競漕(きょうそう)」の歴史を振り返る特別展「相生ペーロン100年の歩み」が、市文化会館なぎさホール(同市相生6)で開かれている。相生湾で1世紀にわたって繰り広げられてきた木造手こぎ船レースの優勝旗や写真を展示している。6月14日まで。(伊藤大介)

 相生市立歴史民俗資料館が企画した。同資料館がまとめた冊子などによると、紀元前3世紀、中国で竜に見立てた船をこぐレースが行われたのがペーロン競漕の起源となった。ペーロンは中国の「白龍(パイロン)」がなまったとされる。その後、長崎へ伝わり、相生では1922(大正11)年、長崎出身の播磨造船所(現IHI相生事業所)従業員が海上運動会として始めた。

 展示では、現存する相生最古のペーロンが写る23年の写真や、播磨造船所時代からの優勝旗を公開。50~70年代に使われた3代目ペーロンを再現した模型もあり、その頃の小ぶりな櫂(かい)を現行大のものと並べて紹介している。

 選手や和装の観衆でにぎわう戦前戦後のモノクロ写真は、造船業界の活況を感じさせる。造船所の企業運動会だったペーロンは、63年からはIHI以外の企業チームの参戦を受け入れた。70年代の陸上パレードの写真は、市民の大会として定着しつつある様子が伝わってくる。

 午前9時~午後9時。観覧無料。火曜休館。なぎさホールTEL0791・23・7118

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