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龍野公園動物園で展示中のカニクイザル。飼育環境の悪さが指摘されている=たつの市龍野町下霞城
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龍野公園動物園で展示中のカニクイザル。飼育環境の悪さが指摘されている=たつの市龍野町下霞城

 兵庫県たつの市が管理運営する龍野公園動物園(同市龍野町下霞城)で2016年以降、カニクイザル13匹が死んでいたことが分かった。このうち、直近の2匹は栄養失調の疑いがあるという。残る11匹については詳しい診断を受けていないため死因は判然としないが、他の動物も含め飼育環境の悪さを指摘する声があり、市が改善を検討している。

 同園は龍野城下の都市公園の一角にあり、1954年度に開園。現在はツキノワグマ1頭のほかクジャクやヒツジなど15種類67匹を飼育している。日本動物園水族館協会(JAZA)に非加入の小規模園で、常勤の獣医師がおらず、餌やりなどは市都市計画課の職員らが担当している。

 現在、カニクイザルは約20匹を集団で飼育。直近に死んだ2匹は体が小さく、ボス猿に餌を奪われるなどして栄養失調に陥ったとみられる。同課は「餌やりを工夫できなかったかと反省している。他の園に教わって再発を防止したい」とする。

 唯一の猛獣のツキノワグマは2頭のうち18年に1頭が死んだが、平均寿命を超えて29年間飼育した末だった。同課は「動物福祉の意識が年々高まっており、新たにクマを迎えるのは難しい。動物を減らしてスペースを確保することなどを検討したい」とする。(直江 純)

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