西播

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兵庫県佐用町の県道では、山から流れ出た水で一時的に道路が冠水した=同県佐用町漆野
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兵庫県佐用町の県道では、山から流れ出た水で一時的に道路が冠水した=同県佐用町漆野
新型コロナウイルス対策などのため、簡易テントが設営された避難所=宍粟市山崎町神谷、河東小学校
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新型コロナウイルス対策などのため、簡易テントが設営された避難所=宍粟市山崎町神谷、河東小学校

 梅雨前線が活発化した影響で、兵庫県の姫路・西播磨地域では7日から8日朝にかけて広い範囲で大雨となった。姫路市夢前町では8日午前6時までの24時間に158ミリの雨が降り、姫路の7月の平年月間降水量(184・3ミリ)に迫る雨量となった。姫路市や宍粟市、佐用町、福崎町、市川町で避難所が開設され、計約210人が身を寄せた。

 神戸地方気象台によると、宍粟市では8日午前5時までの24時間で192ミリ、福崎町では同日午前6時半までの24時間で144・5ミリを観測した。

 宍粟市では県道や市道9路線が通行止めとなり、山崎町の5カ所に避難所が設けられた。長女と宍粟防災センター(同市山崎町鹿沢)で夜を明かした女性(86)は「家の近くの川が増水し、道路にあふれそうで怖かった。(2018年の)西日本豪雨を思い出した」と疲れた表情を浮かべた。

 佐用町は7日夜、町内全域に「高齢者等避難」を発令し、避難所10カ所を開設。09年の県西・北部豪雨で自宅が大規模半壊した男性(81)は、旧幕山小(同町本郷)の体育館で不安な一夜を過ごした。「自宅前に川があり、水が増すと橋が渡れなくなる。1人暮らしでもあり、早めに避難した」と話した。

 姫路市は安富町や余部地区などの計5カ所に最大98世帯163人が避難。土砂の流入などで計7カ所の道路が通行止めとなった。

 大雨警報の発令により、姫路・西播磨の多くの小中学校が休校となった。JR西日本が8日始発から姫新線や播但線の運転を取りやめるなど、交通にも影響が広がった。

 同気象台によると、県南部では10日ごろまで雨が続く見込み。(村上晃宏、勝浦美香、田中宏樹)

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