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酒造場を改修した複合施設。新たな観光拠点として期待される=佐用町平福
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酒造場を改修した複合施設。新たな観光拠点として期待される=佐用町平福
複合施設に入るレストラン「KUMOTSUKI」。7月下旬には住民向けにお披露目会も開かれた=佐用町平福
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複合施設に入るレストラン「KUMOTSUKI」。7月下旬には住民向けにお披露目会も開かれた=佐用町平福

 兵庫県佐用町平福に5日、町と民間企業が合同で整備した観光拠点2施設が同時にオープンする。一つは宿泊施設「NIPPONIA(ニッポニア)平福宿場町」で、もう一方はレストランと和菓子店が入る複合施設。ともに2階から国指定史跡・利神城跡を望むことができ、運営会社「かのね」の四方田(よほだ)康次代表(52)は「この場所を拠点に、地域をさらに盛り上げていきたい」と意気込む。(勝浦美香)

 大正期の建築とされる旧木村邸を宿泊施設として再生し、その向かいにある酒造場を複合施設に改修した。整備には町が携わり、地元商店主らの合同会社「佐用鹿青年部」と古民家再生に取り組むノオト(同県丹波篠山市)がかのねを立ち上げた。

 宿泊施設は一棟貸しで、町家らしい外観はそのまま残しつつ、内装はモダンな雰囲気に仕上げた。1階にはダイニングキッチンや和室、浴室があり、2階にはベッドルームも備える。基本料金(平日1泊3万円、土日祝日3万5千円)のほかに、利用者1人につき5千円(朝食代込み)が必要となる。

 一方、旧酒造場に入るのはレストラン「KUMOTSUKI(くもつき)」と、和菓子店「重次郎 平福茶房」。レストランは同町出身の羽山智基(ともき)さん(43)がシェフを務め、パスタランチや町内産の野菜を使った料理を提供する。店内の椅子は酒だるをリメークしたもので、同町の椅子職人・迎山直樹さんが手掛けた。

 重次郎は、同県姫路市内に店舗を構える同町上本郷の「みかづきe」が運営する。念願だった平福にも拠点を持つことになり、特産のもち大豆などを使ったおはぎや餅のほか、季節限定のパフェやかき氷などを販売する。

 KUMOTSUKIは午前11時~午後8時で火曜定休(9月からは火水定休)。写真共有アプリのインスタグラムで当日のメニューなどを紹介する。重次郎は午前9時~午後3時で水曜定休。

 宿泊、レストランとも予約はかのねTEL0790・71・0700

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