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波賀森林鉄道の冊子を発行した波賀元気づくりネットワーク協議会のメンバー=宍粟市波賀町上野
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波賀森林鉄道の冊子を発行した波賀元気づくりネットワーク協議会のメンバー=宍粟市波賀町上野

 大正から昭和にかけ、兵庫県宍粟市波賀町を走った波賀森林鉄道の復活に取り組む住民グループ「波賀元気づくりネットワーク協議会」が、同鉄道の歴史をまとめた冊子「波賀森林鉄道ものがたり-山がにぎやかだった頃」を発行した。

 国有林の木材を運んだ同鉄道は1916(大正5)年に建設が始まり、蒸気やディーゼルの機関車が走った。最盛期は総延長約40キロに達し「大阪営林局のドル箱」と称された。やがてトラック輸送に変わり、68(昭和43)年に廃止された。

 冊子では、建設された各路線の特徴を当時の写真とともに紹介。同鉄道で働いた営林署職員や、官舎があった貯木場で生まれ育った住民、職員を支えた妻たちのインタビューを通し、市民生活と一体化していた同鉄道の姿を伝える。今も山中に残る橋脚やトンネルなどの遺構の写真を載せるほか、同協議会が取り組む活動も紹介している。

 同協議会の編集担当、蒐場(ぬたば)幸子さん(67)は「写真の人たちの表情から仕事に対する自負が感じられる。歴史、遺構、復活という過去から現在、未来につながる波賀森林鉄道の物語を読んでほしい」と話した。

 B5判。千円。送料別で郵送も受け付ける。購入はスーパー「にこにこマート」TEL0790・75・2442(日曜定休)

(村上晃宏)

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