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特産のカキ料理で人気の「かましま赤穂店」。市役所そばに移転する=赤穂市加里屋
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特産のカキ料理で人気の「かましま赤穂店」。市役所そばに移転する=赤穂市加里屋
ジャングルをイメージした絵を描くカッズミイダさん=赤穂市加里屋
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ジャングルをイメージした絵を描くカッズミイダさん=赤穂市加里屋
坂越湾をイメージしたヒノキのカウンター=赤穂市加里屋
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坂越湾をイメージしたヒノキのカウンター=赤穂市加里屋
海岸から集めた流木。店舗に活用される=赤穂市加里屋
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海岸から集めた流木。店舗に活用される=赤穂市加里屋
地元の画家、千崎輝幸さんが階段の壁に描いた金魚の絵=赤穂市加里屋
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地元の画家、千崎輝幸さんが階段の壁に描いた金魚の絵=赤穂市加里屋

 兵庫県赤穂市特産のカキ料理で人気の「かましま赤穂店」が赤穂市役所(同市加里屋)近くのビルに移転し、10月3日に営業を始める。経営者が友人らとアイデアを出し合い、海岸で拾い集めた流木や昔の漁具を内装に活用。国内外で活躍するアーティストのカッズミイダさん(57)=東京都=が店の壁に絵を描くなどユニークな店舗作りを進めている。

 同市坂越で生カキを販売する「かましま水産」の直営店。市中心部の「お城通り」に出店し、9年がたった。新鮮な海鮮料理はテレビでも紹介され、行列ができるようになったが、店が手狭になり、移転を決めた。新店舗は3階建てビルの1階。2、3階は入居者を募る。駐車場はビル東角などに8台分。

 改装には、鎌島宏文社長(60)と妻典子さん(47)の友人らが活躍する。宏文さんと小中学校で同級生だった山口晴康さん(61)は大阪芸術大出身。外壁のイメージカラーに坂越の海を連想させるミントグリーンを採用し、カキの英語「OYSTER(オイスター)」を白地で目立たせた。レトロな魅力を引き出そうと出入り口などはタイル張りとし、大工の亀井敬司さん(45)と共に働く熟練の職人が目地まで美しく仕上げた。

 坂越のカキ養殖の歴史も表現する。底引きや定置網漁をしていた宏文さんの父富造さん(94)が約60年前、広島や岡山・日生から種を仕入れて養殖を始めたという。かつて使っていた木製の浮きを壁に埋めて飾りに。天井には、船をこぐ際に使った櫓や木の枝を丸めて作ったたも網など、海の香りがする古い漁具を並べた。

 山口さんは「典子さんが希望する『ビーチサンダルで入って行ける、南国の海辺の食堂』のイメージが膨らんだ」と振り返る。阪神・淡路大震災の翌年、神戸のカフェ店舗作りに山口さんらと関わったカッズミイダさんは「ジャングルをテーマに昭和レトロも交えて描いた。皆さんが楽しんでくれれば」と話す。

 午前11時~午後4時。火曜定休。木、金、土曜は夜の部も。JR播州赤穂駅から徒歩約6分。満車時は同駅西隣のプラット赤穂駐車場へ。同店TEL0791・56・5050

(坂本 勝)

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