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「忠臣蔵OL編」の一場面(青年団提供)
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「忠臣蔵OL編」の一場面(青年団提供)
「忠臣蔵武士編」の一場面(青年団提供)
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「忠臣蔵武士編」の一場面(青年団提供)

 兵庫県赤穂市ゆかりの劇作家で市政特別アドバイザーを務める平田オリザさん主宰の劇団「青年団」が12月12日、市文化会館(同市中広)で「忠臣蔵OL編」「同武士編」を上演する。忠臣蔵の古里・赤穂では初めての公演となる。チケットは10月9日から同会館で販売する。

 平田家の本家は、同市加里屋の「息継ぎ井戸」近くで薬問屋を営んでいた。江戸時代に赤穂藩主・浅野内匠頭が吉良上野介を切りつけた事件を一刻も早く知らせようと、江戸から早かごで国元へ駆け付けた藩士がこの井戸で一息つき、赤穂城内の大石内蔵助邸へ入ったと伝わる。

 平田さんの作品は2本とも喜劇的で、早かごが到着してから城内で会議が開かれるまでの過程が題材。「OL編」では昼食時間に社員食堂で殿の切腹を知らされた女性社員が議論を繰り広げ、「武士編」では平和ぼけした赤穂義士の元に突然、お家取りつぶしの知らせが届く。「目的が曖昧なまま意思統一されていく過程から、集団の中に生きる日本人の姿を描いた」という。

 公演は赤穂市制施行70周年記念事業の一環。平田さんは「祖父の古里・赤穂で上演できることが楽しみ」と観覧を呼び掛けている。各編約60分で、開演はOL編が午後1時、武士編が同4時。1公演3300円(高校生以下千円)。赤穂市文化会館TEL0791・43・5111(火曜休館)

(坂本 勝)

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