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 4年ぶりとなる衆院選が19日に公示される。兵庫11、12区はいずれも自民のベテランに野党新人が挑む構図となりそうだ。両選挙区はこれまでも与野党の候補者が激しく議席を争ってきた。政権選択の機会を前に、2000年以降の姫路・西播磨の戦いを3回に分けて振り返る。(衆院選取材班)

■2000年 森政権が絶対安定多数

 「勝利は奇跡だ」。2000年6月、12区から無所属で立候補した山口壮氏は初当選を決めると喜びを爆発させた。11区では民主の松本剛明氏も初の議席を獲得した。

 この年の4月、政局は目まぐるしく動いた。当時の小渕恵三首相が緊急入院し、内閣は総辞職。新たに森喜朗内閣が発足した。選挙戦では自民、公明、保守による連立政権継続の是非が問われた。

 11、12区は松本、山口両氏が自民前職に挑む構図となった。松本氏はその前の衆院選で敗れた戸井田徹氏と再び対決。両氏の父親はともに元自民党長老で、2度目の2世対決として注目された。山口氏は河本三郎氏と事実上の一騎打ちとなった。

 結果は松本氏が約1万4千票の差をつけて勝利。山口氏は約5400票差の接戦を制した。県内で前職が落選した選挙区は11、12区のみだった。全国では与党3党が国会運営を主導できる絶対安定多数を上回る271議席を確保した。

■2003年 民主躍進、二大政党時代に

 約3年後の03年11月の衆院選は「聖域なき構造改革」を掲げた小泉純一郎政権の是非が争点となった。選挙戦では与党3党が275議席を獲得。民主党も177議席と躍進し、本格的な二大政党時代に入ったと言われた。また、各党が政権公約を示す「マニフェスト」も関心を集めた。

 11区は00年に続いて2世対決となり、松本氏が返り咲きを狙った戸井田氏を約2万4千票差で退けた。松本氏は約半年前の姫路市長選で所属する民主党の方針に反し、無所属新人の石見利勝氏(前市長)を応援。衆院選では同市長となった石見氏の支援を受け、無党派層にも支持を広げた。

 一方、前回とほぼ同じ顔触れとなった12区は河本氏が山口氏に雪辱を果たした。当時自民党幹事長だった安倍晋三氏らが来援。公明との選挙協力も奏功し、約4600票差で議席を奪回した。

■2005年 郵政解散、小泉劇場で圧勝

 次の衆院選は、それから2年足らずで訪れた。05年8月、当時の小泉首相が最重要課題と位置付けた郵政民営化関連法案が参院で否決された。首相は衆院を解散し、法案に反対した議員の選挙区に刺客候補を送り込むなど「小泉劇場」と呼ばれる手法を展開した。

 翌月の投開票で、自民は1996年の小選挙区制導入以降、初めて単独過半数を獲得。公明と合わせて議席の3分の2を占める圧勝だった。

 播磨でも自民に追い風が吹いた。11区は戸井田氏が松本氏との激戦を約2400票差で制し、12区では河本氏が山口氏との差を前回より広げて連勝した。敗れた2人も比例で復活し、両区で計4人が当選を果たした。

西播姫路選挙衆院選兵庫特集11区12区
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