兵庫県播磨産のホップを原料にしたビールが今年も完成した。自慢の地ビールを造ろうと、「はりまグリーンラボ」と題して有志らが2019年に始めた取り組みで、協力する同県佐用町・江川地域づくり協議会では全体の6割近いホップを栽培。芳醇(ほうじゅん)でフルーティーなビールに仕上がり、同協議会の木村政照会長(77)も「ホップの香りが爽やかでおいしい」と太鼓判を押す。
「-ラボ」は、同県姫路市の会社員平櫛武さん(45)らが中心となって始めた。商品名はずばり「はりまで育てたビール」で、賛同者がそれぞれの自宅や職場でホップの苗を栽培。ビールに香りや苦みをつける「まり花」と呼ばれる部分を収穫し、同県明石市内の醸造所に持ち込む。
江川地域は、都市部と農村部をつなごうと県が設置した「ひょうご関係人口案内所」を通じてこのプロジェクトと連携。耕作放棄地を活用し、20年からホップ栽培に加わる。
同町仁方の畑では今年、8キロ近い収穫があった。木村会長は「少しずつ効率よく育てられるようになってきた。来年も頑張りたい」と声を弾ませ、平櫛さんも「朝霧に代表される佐用の自然はホップの生育にもよく合っている。多くの人にこの味を楽しんでほしい」とアピールする。
ビールは佐用町佐用の酒店「はせがわ」や、姫路市土山の「エルデベルグ平井」で販売。1本(330ミリリットル入り)630円。同市東雲町のレストラン「スプーン」でも楽しめる。佐用町はふるさと納税の返礼品にも加えており、1万円の寄付に対し5本セットを贈っている。(勝浦美香)

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